基本ですが、細断可能物以外は細断しないようにしましょう。

例えそのときは細断できたとしても刃の切れ味がわるくなったり、モーターに負荷が掛かり、シュレッダーの寿命を縮めることに繋がります。

必ずシュレッダーの取扱説明書を確認し、細断出来るものを確認しましょう。

ダストボックス内に細断ゴミを溜め過ぎると、カッターの刃を通った後の細断ゴミが下まで落ちずに刃に巻き込んでしまう場合があります。

細断ゴミを巻き込むと紙詰まりの原因になります。ダストボックス内の細断ゴミは溜め過ぎないようにし、満杯になる前に捨てましょう。

ゴミを溜め過ぎないようにするには、ダストボックスの満杯を知らせてくれる「満杯センサー」が付いているシュレッダーを選ぶのも一つの選択肢です。

満杯センサー付きのシュレッダーはこちら

シュレッダーには「最大細断枚数」と「定格細断枚数」という仕様があります。
(※機種によっては定格細断枚数の表記がない場合もあります)

• 最大細断枚数　・・・　シュレッダーが一度に細断できる最大の枚数
• 定格細断枚数　・・・　シュレッダーが最も効率よく安定して処理出来る枚数

最大細断枚数で細断することはシュレッダーに限界一杯の力を出させることになります。
逆に定格細断枚数でシュレッダーを使用すれば、シュレッダーは余裕を持って稼働することが出来、長持ちに繋がります。
可能であれば、定格細断枚数を目安に細断をしましょう。

<定格細断枚数がわからない場合>
定格細断枚数の量は最大細断枚数の量に比例して上がります。
自分が細断したい枚数よりも最大細断枚数の量が多いシュレッダーを選ぶと細断能力に余裕を持つことが出来ます。

紙詰まりはシュレッダー故障の原因になります。
そのため、紙詰まりを起こさないことはシュレッダーを長持ちさせることにつながります。

紙詰まりを予防出来る機能をもったシュレッダーを選ぶこともシュレッダーを長持ちさせるコツです。紙詰まりを未然に防ぐための機能として以下のような機能があります。

• オートリバース機能　・・・　シュレッダーの処理出来る以上の枚数を入れた場合、紙を自動で押し戻す機能
• ジャムプルーフ機能　・・・　シュレッダーの処理出来る以上の枚数を入れた場合、細断を停止する機能

オートリバース機能付きのシュレッダーはこちら

シュレッダーの専用メンテナンス用品として「メンテナンスオイル」や「メンテナンスシート」が販売されています。

メンテナンス用品を使用すると、刃の間についた紙粉を落としやすくしたり、刃の回転をスムーズにすることが出来ます。

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