いよいよ2015年10月よりマイナンバーの交付も始まり、来年2016年のマイナンバー制度施工に向けてシュレッダーの導入、または買い替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
このページではマイナンバー制度に向けてシュレッダーの購入を検討されている方向けに、シュレッダーの選び方をご案内いたします。

マイナンバーは行政手続の簡略化を目的として導入される12桁の個人番号です。マイナンバーによって個人情報が一元化されるため、業務手続きの簡略化が期待されていますが、一元化されるがゆえに、情報の取扱いは今まで以上にシビアになってきます。

サービスの提供にあたり収集したマイナンバーの保管は必要最低限とされており、保管期限を過ぎたり、不要になった書類は復元出来ないようにして処分する必要があります。

書類の処分が不十分で収集したマイナンバーの漏洩が起きた場合は刑事罰が科せられる場合もありますので、復元性の低いレベルにまで細断出来るシュレッダーが今後重要になってきます。

さて、ではマイナンバー制度施工後にはどのようなシュレッダーが望ましいのでしょうか。ここではマイナンバー向けシュレッダーに求められる要素についてご案内いたします。

マイナンバー向けにシュレッダーを選ぶ場合、情報の復元性が低いものを選ぶことが重要です。しかし、マイナンバーのガイドラインでは、『復元できないように廃棄・削除すること』としか定められていません。

そのため、マイナンバー対策の基準を満たしたシュレッダーという明確は商品はありませんが、当店では細かく細断出来る『マイクロカットシュレッダー』をおすすめしています。

『マイクロカットシュレッダー』とは縦横２方向に細断するクロスカットの中でも、とりわけ細断サイズの小さいシュレッダーのことを指します。

細断された後の紙のサイズは30平方ミリメートル以下で、通常のオフィス、家庭用で使用するクラスのシュレッダーでは細断サイズが一番小さい部類です。標準的なシュレッダーとどれぐらいのサイズ差があるのかは下記の図を御覧ください。

一口に『マイクロカットシュレッダー』と言っても、家庭用から業務用の非常に大型のものまで様々な種類があります。細断サイズ以外の仕様については、使用する頻度や人数を元に機種を選択しますが、下記の項目を重点的にチェックすればいいでしょう。

ここでは用途別におすすめのマイクロカットシュレッダーをピックアップしました。
どれを選んだらいいかわからない方は、こちらを参考になさってください。

最後にマイクロカットシュレッダーの比較表を用意しました。あなたに合ったシュレッダーの選択に是非お役立てください。表組は細断サイズ毎に分類し、各サイズ内はダストボックス容量が大きい順に並べています。セルが赤い部分は各項目で一番性能が高い商品を表しています。